
人材派遣大手「グッドウィル」(東京都港区、GW)の宮崎県都城支店が、仕事中に指を骨折した都城市の男性派遣労働者(29)の労災事故を都城労基署に報告せず、必要な治療費を負担しなかったとして、同労基署は 19日、労働安全衛生法違反などの疑いで、GWと同支店長(32)を宮崎地検に書類送検した。この男性は 17日に告訴していた。
労基署によると、男性は昨年 12月 17日、同市内の物流倉庫で積み下ろし作業を負え、コンテナの扉を閉める作業中に左手薬指を骨折。休業1日の労働災害が発生した。支店は期限の今年1月末までに労基署へ報告書を提出せず、治療費の一部を負担しなかった。
男性の話では、事故後に支店に治療費を求めたが、支店の男性スタッフが支払いを拒否。その後も仕事を割り振った。男性自ら申請した労災補償が先月、労基署に認定された後、支店側が男性に謝罪し、治療費の負担や休業補償の手続きを始めたという。
GW広報室の話
被災された方へ心よりお見舞いを申し上げます。同様の問題の再発防止のために、社内管理体制、確認体制の整備に努めたい。